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岡山市 頚椎ヘルニア

2018年07月17日

【交通事故が原因の頸椎ヘルニアとは】
交通事故でむちうちになると、腕や手の指などにしびれや痛みが出る場合があります。
このような症状の原因は、むちうちだけではなく頸椎ヘルニアになっている可能性が考えられます。
交通事故でのケガの場合、追突事故で大きな衝撃を受けたことにより頚椎ヘルニアになってしまうことが多くあります。

頚椎ヘルニアは、頸椎の椎間板が変形してしまうことで神経を圧迫してしまうことにより、首の痛みや手のシビレなどを発生してしまいます。
交通事故での頚椎ヘルニアは、追突事故などによるむちうちにおいて、大きな衝撃を首に受けてしまった場合、椎骨と椎骨の間にあるクッション材である軟骨が変形してしまい、組織の一部が飛び出てしまった状態です。
飛び出してしまった椎間板の一部が近くの神経を圧迫してしまうことで、痛みやしびれを発症させてしまいます。
交通事故の場合追突事故などにより首が前後に大きく揺れることがあり、むちうち動作によって首に大きな力が加わってしまい、頸椎に大きな負担をかけてしまうことがあります。

交通事故では前後に首が大きく揺れてしまうことが多いので、頸椎ヘルニアは良く起きるケガといえます。

頚椎ヘルニアは、発症しているのに症状が出ない場合もあります。
そのため、少しでも変だと思ったらすぐに医者に診てもらうようにしましょう。

頚椎ヘルニアは、交通事故当時は気が付かない場合があります。
交通事故を起こしたことで、気が張っていて気づかないのです。
しかし、翌日や2日後には痛みが出てくるので、頸椎ヘルニアになっている場合は直ぐに気づきます。
交通事故のケガは時間が経つと交通事故によりケガと認識されなくなってしまうので、早めに病院で診てもらうようにしましょう。
リミットは5日ほどといわれているので、早めに病院で診てもらうことが大事となります。

【交通事故による頚椎ヘルニアは病院で診てもらおう】
交通事故による頚椎ヘルニアの場合は、病院で診てもらわないといけません。
正確な診察を受けて治療を進めることが必要であり、細かく検査を受けて症状を調べないといけないからです。

また、頸椎ヘルニアとん診断された場合治療を受けなくてはいけませんが、その場合保険を使って治療費をまかなわないといけません。
交通事故治療を保険で治療費をまかなうためには、人身事故扱いにしないといけません。
人身事故扱いにするためには、警察に診断書を提出しないといけません。
診断書は医者じゃないと作成ができないので、1番初めの診察は必ず医師のいる病院で受ける必要性があります。
総合病院の整形外科で、診察や検査を受けるようにしましょう。

頚椎ヘルニアの場合は、整形外科だけではなく脳神経外科や内科にかからないといけない場合もあります。
そのため、総合病院で診察や検査を受けるようにしましょう。
1番最初の診察の際、遠いからといって総合病院に行かない人もいるようですが、それは大変危険です。
頚椎ヘルニアは後遺症が残ったり悪い方向に進んでしまうこともあるので、初回の細かい診察や検査がとても大事となります。
細かい検査や診察ができるのは、大きな総合病院です。
今後悪化して苦しまないように、最初の診察と検査は総合病院で診てもらうようにしましょう。

【頚椎ヘルニアの検査方法】
頚椎ヘルニアは、レントゲンやMRIで診察をして確認します。
ヘルニアはレントゲンに映らないので、レントゲンに映らなくMRIで異常が発見された場合は頚椎ヘルニアとなります。
MRIで所見が見られる場合は、後に後遺障害の等級認定をする際にも非常に説得力が生まれます。
古いMRI機器では見つからなかった異常が、最新のMRI機器では見つかったというケースもあります。
そのためにも、大きな病院でMRIを受ける必要性があるといえます。

【頚椎ヘルニアの治療方法】
頚椎ヘルニアの治療方法は、これらが挙げられます。

・安静
神経根症状の場合は、頸部の牽引や頸椎カラーなどを使って頸部を安静させる治療方法となります。
交通事故後に首をカラーで固定している人を見かけますが、あのような物を付けて首を固定して安静にします。

・薬物療法
消炎鎮痛薬やステロイド薬を使って、薬物療法を行っていきます。
痛みや神経の緩和ができるので、症状が楽になっていきます。

・神経ブロック療法
薬物で疼痛コントロールができない場合は、硬膜外ブロックや星状神経節ブロック、神経根ブロックなどの各種神経ブロック療法を行います。
痛みがかなり抑えられるので、痛みがひどい人でも楽になっていきます。

・手術療法
保存療法で改善が見込めない場合は、手術療法を検討する場合があります。

【頚椎ヘルニアで後遺障害認定を受けることができる】
頚椎ヘルニアが改善しない場合は、後遺障害認定を受けることができます。
頚椎ヘルニアの状態が第12級であることが原則であり、それなりの状態であることで後遺障害認定を受けることができます。

第一に、MRI画像で異常が確認されることです。
MRI画像で所見が見られることは、強力な証拠となります。
神経学的検査により、MRIで異常が確認されている部位の神経根に対応する領域に異常があることが必要となります。
ヘルニア部分が神経を圧迫していることをMRIや神経外的検査を証明することが重要となります。

交通事故により後遺障害等級を得るためには、非愛車に立証責任があります。
後遺障害等級の申請の際に適切な等級認定をしてもらうためには、適切な治療と検査を受けることがとても大事となります。
頚椎ヘルニアの適切な治療を受けて改善へとみちびき、それでもダメであれば後遺障害等級の申請を検討するようにしましょう。

頚椎ヘルニアの後遺症の申請は、被害者本人だけで交渉しても保険会社は支払いを拒むのが一般的です。
頚椎ヘルニアの後遺症の申請の際は、専門の弁護士に依頼して適切な後遺障害等級のもとにおいて、慰謝料を含んだ賠償額を請求するようにしましょう。

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