岡山市 交通事故の打ち身
2018年09月30日
【交通事故の打ち身の特徴】
交通事故でよくある軽度のケガといえば、打ち身です。
打ち身は交通事故のケガの中でも軽度なケガですので、医療機関に行かずにそのまま治そうとする方も少なくないようです。
放置していても改善すると、思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、交通事故で打ち身が出ているのに医療機関にいかないことは、良い選択ではありません。
交通事故で発生した打ち身というのは、重篤な障害が隠れている場合があります。
打ち身というのは、このような特徴があります。
・内出血が発生する
打ち身の特徴といえば、あざが出来ることです。
あざの色は青色からはじまり、紫に変色することもあります。
内出血が現れた場合は重篤な状態となる場合もあるので、早めの治療が大事となります。
中には目視できないほどの、軽度な内出血もあります。
・腫れが酷くなる
打ち身となると、数時間で内出血となって腫れが大きくなってしまう場合があります。
打ち身の腫れがあまりにも大きい場合は、中で骨折が発生している場合があります。
打ち身の腫れが大きくなったら、すぐに医療機関で診察を受けるようにしましょう。
・内出血は温めると悪化する場合がある
打ち身を自己判断してしまい、温めて改善しようとする方もいるようです。
打ち身はコリとは違い、温めると神経を刺激してしまい痛みが増してしまいます。
打ち身の場合は勝手に温めるような自己処理はせず、気になる場合は医療機関で診てもらうようにしましょう。
・腰の打ち身は危険な場合もある
腰をぶつけてしまい打ち身となってしまった場合、痛みや動かしにくいことがあります。
この場合は、腰に圧迫骨折が発生している場合があります。
圧迫骨折は放置しても改善しないので、すぐに医療機関で診てもらうようにしましょう。
・頭の打ち身は要注意
交通事故で頭をぶつけてしまい頭に打ち身が発生している場合は、注意が必要となります。
頭には脳があり、1本の血管が損傷してしまうことで大きな障害に繋がってしまう場合があります。
吐き気や手足のしびれ、頭に違和感を思う場合は、即医療機関で相談するようにしましょう。
このように、打ち身というのは軽度に思えがちですが、大きな危険も潜んでいるケガです。
軽く捉えず、まずは病院で診てもらうようにしましょう。
【交通事故での打ち身での診察や検査は病院で】
交通事故での打ち身の場合、診察や検査を受ける場合は病院で受けなくてはいけません。
ケガが発生しているので、その治療には人身事故扱いが必要となるからです。
人身事故扱いにするためには、医者の診断書が必要となります。
それは病院の医者しか作成ができませんので、まずは病院で診察を受けて診断書を作ってもらいましょう。
打ち身の場合、ほとんどの場合整形外科での診察や検査となります。
頭の場合は脳神経外科での診察や治療となる場合もありますので、自信がない場合は総合病院で診察や検査を受けると良いでしょう。
【交通事故での打ち身の治療はどこで受けてもOK】
人身事故扱いになった後は、どの治療先で治療を受けても構いません。
そのまま病院で受け続けてもいいですし、好きな治療先に変えても良いです。
病院に限らず、整骨院や接骨院でもOKです。
整骨院や接骨院での打ち身の治療は、打ち身によって発生した内出血を早期にとり除く治療を行います。
打ち身になってしまった周辺の組織にマッサージや電気治療、低周波治療、鍼治療などを用いて、症状改善へとみちびいていきます。
病院での打ち身の治療の場合は湿布が大半ですが、湿布よりも劇的な効果を発揮します。
病院での改善に時間がかかる、早く打ち身を改善したい場合は、整骨院や接骨院での治療がオススメです。
転院の際は、加害者側の任意保険の会社に前もって連絡をして、転院することを伝えるようにしましょう。
任意保険会社側に伝えないと、転院先の治療費を任意保険でまかなうことができない場合があります。
打ち身の治療期間は、打ち身の重症度により異なります。
軽度の場合は2~3週間程度、重度の場合は1~1カ月半ほどで改善が期待できます。
ある程度の痛みは短期間で取れても、内出血の跡は短期間で取り除くことができない場合が大半です。
内出血の跡が長く残ると皮膚への影響が出てしまう場合もあるので、治療で内出血の跡も綺麗に取り除くようにしなければいけません。
【打ち身のセルフケア改善方法】
打ち身は、治療先での治療と併用してセルフケアも行ってみましょう。
同時に行うことで、より改善を早めることができます。
これらのセルフケア方法を行って、症状改善へとみちびきましょう。
・打ち身改善効果がある食事をする
ノビルや冷やしたナス、大根おろし、ささみ、白身魚、豆腐、納豆、レモン、イチゴは打ち身改善へとみちびく食べ物です。
・患部を冷やす
患部を冷やすと、痛み軽減として改善へとみちびくことができます。
直接氷などを患部に当てるのではなく、タオルなどを巻いて充てるようにしましょう。
感覚がなくなって来たら冷却を中止して、再び痛みが出てきたら冷やすようにすると良いですよ。
・テーピング
打ち身部分をテーピングで圧迫すると、内出血や腫れを抑えることができます。
圧迫し過ぎると血流や神経に影響を与えてしまうことがあるので、ある程度の圧迫で行うことが大事となります。
・心臓より高い位置に上げる
打ち身部分を心臓よりも高い位置に上げると、痛みや内出血、腫れを抑えることができます。
台などに乗せて打ち身部分を乗せることで、無理せず上げることができます。
・激しい運動はしない
血流が良くなると、症状が悪化してしまいます。
激しい運動は行わず、良くなるまで控えるようにしましょう。
・打ち身部分を優しくマッサージする
打ち身部分を優しくマッサージすることで、リンパの流れが良くなって症状改善へとみちびくことができます。
親指などを使って優しくマッサージして、余計な力は与えすぎないようにしましょう。
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