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岡山市 腰椎捻挫の診察

2018年08月16日

【交通事故の腰痛捻挫とは】
交通事故でのケガの中で、むちうちと同じくらい多いケガといえば、腰椎捻挫です。

腰椎捻挫とは、何かの拍子で腰椎が損傷を起こしてしまい、急性的に腰に捻挫状態が発生してしまうケガです。
交通事故の場合、追突事故により腰椎捻挫になってしまう場合があります。
いわゆる、「ぎっくり腰」のことをいいます。
ぎっくり腰というネーミングの方が有名ですが、医療業界では腰椎捻挫といいます。
腰椎というのは、背骨の腰の部分を指します。
ウエストあたりの、背骨部分です。

交通事故での腰椎捻挫の原因は、衝突などにより筋肉や神経、関節などに急激な負担がかかってしまい、関節包やじん帯、筋膜が損傷してしまうことにより、痛みが発生してしまいます。

交通事故のケガの中では比較的軽く感じるので、ただの腰痛と思ってしまう人もいるようです。
そのため、安静にしておけば治ると思い、我慢してしまう方もいます。
悪化すると痛みが後遺症へと変わってしまうこともあるので、軽く捉えてはいけないケガです。
捻挫というのは癖になってしまうので、症状が発生している時にきちんと治すことが大事となります。
交通事故によって腰に痛みを感じている場合は、早めに病院で診察を受けるようにしましょう。

【交通事故の腰椎捻挫の診察】
交通事故の腰椎捻挫の診察は、整形外科で受けるようにしましょう。
交通事故での治療となるので、人身事故扱いにしてもらって治療費を加害者側の保険で賄わないといけません。
人身事故とする場合は医師の診断書が必要となりますので、早めに医師に診てもらって診断書を作ってもらいましょう。
交通事故から時間が経過し過ぎていると、交通事故での腰椎捻挫と診断してもらえない場合があります。
交通事故後どれだけ経過すると人身事故扱いとならないのかの定義はありませんが、1週間以内であれば間違いなく人身事故使いにしてくれるようです。

整形外科で診察や検査を受けて、どのような状態なのかを細かく診てもらいましょう。

腰椎捻挫は、レントゲンヤCTに写りにくいケガです。
レントゲンヤCTに写りにくい理由は、骨の異常が発生していないからです。
そのため、症状のしっかりとした説明がとても大事となります。
どのような症状が起きているのかをしっかり説明して、医師にきちんと伝えるようにしましょう。
神経的に異常があると把握してもらえれば、MRIで細かく診察をしてくれます。
MRIでは腰椎捻挫の症状がきちんと写りますので、正確な診察とすることができます。

【交通事故の腰椎捻挫の治療】
交通事故の腰椎捻挫の治療は、症状にあった治療先であればどこでも受けることができます。
診察をしてもらった病院でそのまま治療を受け続けてもいいですし、違う治療先に変えてもOKです。

腰椎捻挫の治療は、痛み止めを使いながら無理な動きを避ける運動が大半です。
以前は安静が重視されていたようですが、近年は安静にしているだけでは筋力が低下してしまい、逆に回復を遅らせてしまう場合もあると考えられるようになりました。
そのため、腰に負担を掛けない程度の日常生活を送り、症状改善へとみちびいていきます。

整形外科に通っていると、なかなか症状が良くならないという方もいるようです。
腰椎の捻挫ですので、時間の経過も合わせて治療をしていかないといけない場合もあります。
整形外科に通っていても症状改善が期待できない場合は、思い切って他の治療先に返ることも大事となります。
同じ治療先に通っていても症状が良くならない場合は、ストレスばかり溜まってしまい嫌気がさしてしまいますよね。
そんな時は、整骨院や接骨院に通院してみると良いでしょう。

整骨院や接骨院でも、人身事故扱いで加害者側の保険を使って治療を受けることができます。
治療先を変える場合は、加害者側の保険会社に連絡をしてから、変えるようにしましょう。
整骨院や接骨院の中には、加害者側の保険に該当しない治療先もあります。
加害者側の保険に該当しない治療先の場合は、保険で治療費をまかなうことができなくなってしまいますので、注意しましょう。

もちろん、病院と整骨院と併用して通うこともできます。

腰椎捻挫の治療の期間は、一般的に3~6か月程度です。
腰椎捻挫は急激な痛みは数日で消えることがありますが、完全に消えるまではこのような期間がかかります。
途中で治療を止めてしまうと中途半端な治りとなってしまい、再度発症してしまうこともあります。
交通事故の腰椎捻挫をきっかけに、日常生活上でちょっとしたことで腰椎捻挫となってしまうこともあります。
そのため、保険でしっかりと改善させるようにしましょう。

【腰椎捻挫の予防方法】
交通事故で腰椎捻挫となると、その後ちょっとしたことで腰椎捻挫を発してしまうことがあります。
腰椎捻挫を再発させないように、日常生活で予防へとみちびくようにしてみましょう。
腰椎捻挫の予防方法は、これらが挙げられます。

・急に重たいものを持たない
重たいものを持つ時は、急に持つようにしないようにしましょう。
ゆっくり持ち上げるようにして、膝を曲げて腰に大きな負担をかけないようにしましょう。
焦らず重たいものを持つことが、非常に大事となります。

・出来るだけかがまない
かがむと、腰に大きな負担をかけてしまいます。
かがむ動作は、なるべく行わないようにしましょう。

・急に腰をひねらない
急に腰をひねると、腰に大きな負担をかけてしまいます。
腰が痛い人は腰をひねると楽になると思っている人もいるようですが、逆に大きな負担となってしまいます。
腰をひねる場合は、ゆっくりひねるようにしましょう。

・急に前屈みにならない
急に前屈みになる姿勢は、腰椎捻挫になりやすい姿勢です。
床にある物を手に取りたい場合など急に前屈みになりたい場合は、ゆっくり前屈みになるようにしましょう。

・激しい運動を急に行わない
準備運動をせずに激しい運動を行うと、腰に大きな負担がかかってしまいます。
運動を行う前には、入念な準備運動を行うようにしましょう。

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