交通事故治療ブログ | 岡山の交通事故専門治療ならむちうち治療センターにお任せ!

岡山市 交通事故での通院

2018年09月26日

【交通事故では痛みがなくても病院に行くべきなのか】
交通事故に遭ってしまい被害者となってしまった場合、病院に行くべきかどうなのか迷う程度の場合があります。
交通事故に遭って大きなけがをした場合は直ぐに病院に行きますが、それほどのケガじゃない場合は、病院に行くべきなのかどうなのか迷いますよね。
交通事故のケガの場合は、病院に行くか行かないかによって、その後の示談や賠償金に対して大きく左右することとなります。

この記事を読んでいる方は、多少の症状があって病院に行くべきかどうなのかを考えていると思う人だと思います。
それほど痛みは感じていないけれど後で厄介なことにならないためには行くべきなのか、と思っていると思います。

交通事故で衝撃を受けて不安がある場合は、多少の症状であっても病院へ行くべきといえます。

交通事故後に病院へ行くべき理由は、これらが挙げられます。

・交通事故のケガは自覚症状が出にくい
交通事故に遭って強い衝撃にあってしまうと、事故直後に痛みを感じない場合が少なくありません。
交通事故後は興奮状態にあるので、強打していても痛みを感じない場合もあります。
交通事故から時間が経過すると、どんどんそれらの痛みが出るようになり、強い痛みに見舞われる場合があります。
人によっては翌日症状が出る場合もあれば、1カ月先、2か月先に症状が出る場合もあります。
交通事故での治療は人身事故扱いにしないと、任意保険での治療費をまかなうことはできません。
交通事故から時間が経過してから病院に行くと、交通事故でのケガと判断してもらえないこともあり、任意保険で治療費をまかなうことができない場合もあります。
それでは治療費が全額任意保険以外での支払いとなってしまい、膨大な治療費が発生してしまいます。

・慰謝料に対しての対応
交通事故の慰謝料は、人身事故の場合のみ受け取ることができます。
人身事故とするためには、医者の診断書が必要となります。
交通事故での医師の診断書は、時間が経過すると作成してもらえません。
交通事故後1週間程度が、診断書作成のリミットといわれています。
もしも後遺障害が残ってしまった場合後遺障害慰謝料などを受け取ることができますが、これらの慰謝料は物損事故では受け取ることができない慰謝料です。

これらを踏まえて、交通事故に巻き込まれたらすぐに病院へ行くべきといえます。
これくらいの痛みなら大丈夫と思わず、交通事故に遭ったらすぐに病院で診てもらうようにしましょう。

〇交通事故で病院に行く期限や受診の方法
交通事故で病院へ行くのは、一般的に1週間以内が理想と言われています。
事故発生日よりもあまりにも日数が経過してしまうと、交通事故との因果関係を認めてもらえないことがあるからです。

すでに物損事故で警察に届け出をしている場合でも、人身事故への切り替えは可能です。
その場合、交通事故から1週間~10日以内に届けるべきといわれています。
交通事故後にのんきに考えていると、不利な状態になってしまうこともありますので、早めに対応するようにしましょう。

交通事故で病院へ受診する際は、ケガの場合整形外科となります。
頭を打っている場合は、脳神経外科となる場合もあります。
不安な場合は、総合病院で診察を受けると良いでしょう。
検査は、レントゲンやMRI、CTなどで行います。

交通事故での診察や検査は、病院で行うことが大事となります。
人身事故となる場合に診断書が必要となるのですが、診断書は医者しか作成することができません。
そのため、最初は必ず病院で医師の診断を受けて、診断書を作成してもらわないといけません。
整骨院や接骨院の先生も、先生と呼ぶので医者と勘違いしてしまう方もいると思います。
しかし、整骨院や接骨院の先生は、医師ではなく柔道整復師です。
そのため、医者ではないので診断書作成はできません。
人身事故では診断書を警察に提出することが大事となるので、必ず最初の診察と検査は病院で受けるようにしましょう。

【交通事故での通院はいつまですべきなのか】
交通事故での通院期間というのは、医師が完治、症状固定と判断するまでとなります。
任意保険会社が完治や症状固定を指定してくる場合もありますが、完治や症状固定を判断できるのは医者しかいません。
医者の完治や症状固定判断まで、治療を受けることができます。

交通事故のケガは、ある程度治ってくると通院が面倒になって止めてしまう方もいるようです。
しかし、交通事故で背負った症状というのは、完治させないと後で悪い状態へとみちびいてしまうこともあるので、完全に治さないといけません。
面倒でもしっかり治るまで治療を受けて、不利な状態にならないようにしましょう。

【診断書を作成してもらったら好きな治療先に変えてもOK】
人身事故は診断書を警察に提出することが大事ですので、診断書作成後は好きな治療院に変えてもOKです。
そのまま病院で治療を続けて受けてもいいですし、違う治療先に変えても問題ありません。
その際、加害者側の任意保険の会社に転院の旨を報告してから行うようにしましょう。
勝手に転院してしまうと、転院先の治療費を任意保険でまかなうことができない場合もあります。

人身事故のケガの場合は、整骨院や接骨院の方が治療効果が高い傾向があります。
病院の場合は飲み薬や湿布などで治療を行っていくので、じんわりと改善していく流れとなります。
整骨院や接骨院での治療は、症状が出ている部分に施術を行って改善へとみちびくので、効果が出やすい傾向があります。
鍼灸治療や筋肉をほぐす施術により痛みが出にくい状態にし、症状改善へとみちびきます。

ずっと通っていた治療先で改善が見込めない場合は、症状と治療方法が合っていない場合があります。
改善しないなと思ったら、治療先を変えることも1つの方法といえます。
通院先は被害者側に選択権がありますので、自分が良いと思った治療先でこころゆくまま治療を受けるようにしましょう。

岡山市 交通事故での通院なら、「ついてるケア整骨院グループ」にお任せください。