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岡山市 むちうちのセルフケア

2018年08月10日

【むちうちとは】
運転中に後ろから追突されて、数日後に手のしびれや肩こりなどの違和感が発生してしまうことがあります。
その場合、むちうちの可能性が高いといえます。

むちうちというのは、交通事故などの衝撃によって首の骨に負担がかかってしまい、損傷して炎症を起こしてしまうケガです。
交通事故後にこのような症状がある場合は、むちうちを疑うようにしましょう。

・肩こり、手がしびれる、首の痛み
運転中は首の筋肉はリラックス状態で運転しているのに、衝突により急に後ろから大きな力がかかってしまうことで後ろにのけぞってしまいます。
頭は重いので、その反動により頭が前の方に曲がってしまい、それにより頚椎や筋、じん帯、椎間板、神経が傷んでしまうことで、肩こりや手のしびれを発生させてしまいます。

・麻痺症状
衝突により急に後ろから大きな力がかかって、反動により頭が前の方に曲がってしまうことで、肩、腕、背中、手、後頭部に伸びている神経に障害が発生してしまい、シビレだけではなく力が入らなくなってしまい、麻痺症状となってしまうことがあります。

・頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、排尿障害、排便障害
強い衝突により交感神経が傷んでしまうことで、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気などの症状が発生してしまうことがあります。
脊髄まで影響が出てしまった場合、排尿や排便障害が発生してしまうこともあります。

このように、むちうちの症状というのは、様々な状態で発生してしまいます。
むちうちといえば首の痛みを思い出す人もいると思いますが、神経の損傷により様々な症状を発してしまいます。
そのため、むちうちというのは軽く考えてはいけません。
場合によっては、これらの症状と一生付き合って行かなくてはならない場合もあります。
最悪な状態にならないように、むちうちかなと思ったらすぐに医療機関で診察を受けるようにしましょう。

【むちうちのセルフチェックポイント】
むちうちは、症状がわかりにくいと思う人も多いようです。
そのため、自覚や発見が遅れてしまう場合も多いようです。
なかなかスムーズに病院で診察を受けることができなく、むちうちの症状が交通事故で発生した症状と認定してもらえない場合もあるようです。

むちうちかなと思うためのチェックポイントは、交通事故前と比べて手のしびれや頭痛、首の動きが以前より狭まっているかです。
交通事故が発生してからこれらに違和感がある場合は、むちうちの可能性を疑うようにしましょう。

交通事故当日は気が張っているので、これらの症状は出にくい傾向があります。
交通事故の翌日から5日以内にこのような症状がある場合は、むちうちを疑いましょう。

【むちうちの治療をおろそかにした場合に抱えてしまうリスク】
交通事故でむちうちが発生しているのに、治療や施術をおろそかにしてしまうと、他の症状へと発展させてしまうことがあります。
むちうちの症状をかばうようになってしまい発生してしまう症状といえば、ストレートネックです。

ストレートネックは現代にとても多い症状ですが、しびれや痛みを発症させてしまう、厄介な症状です。
ストレートネックは、文字通り首の骨が真っすぐになってしまうことです。
通常、首の骨というのは、横から見るとS字のように弯曲上体となっています。
首の上にある頭は大きくて重いので、その重さを支えるためにS字型の弯曲となっており、スプリングのように重さを吸収させて、首に余計な負担を与えないようにしています。
そんなS字のスプリング状態の首の骨が真っすぐになってしまうと、頭の重さを吸収できなくなってしまい、首に多くなり負担をかけてしまいます。
そのため、首が疲れやすくなってしまい、筋肉が縮んで神経や血管を圧迫してしまうことで、しびれや痛みを発症してしまいます。

首に様々な痛みが発症してしまうので、大変な負担となってしまいます。

【むちうちのセルフケアはしてはいけない】
むちうちのセルフケアは、おすすめできません。
その理由は、むちうちのセルフケアによって悪化してしまう人が多いからです。

効果的にセルフケアができれば問題ありませんが、ほとんどの場合悪化してしまい、様々な弊害を発生させてしまいます。

痛みを抑えるツボなどネット上に載っている場合がありますが、自信がない場合は絶対に行わないようにしましょう。
むちうちは、専門医に治療をしてもらうことが1番です。

【むちうちの治療方法】
交通事故でむちうちの治療を受ける場合は、まずは人身事故扱いにしてもらわないといけません。
そのためには、医師に診断書を作成してもらって、その診断書を警察に提出しなければいけません。
医師は病院にしかいませんので、まずは病院で診察を受ける診断書をだしてもらいましょう。
診断書を警察に提出して、それで初めて人身事故扱いとなり、加害者の保険から治療費をまかなうことができます。

診断書を提出したら、あとは自分の好きな治療先で治療を受けて構いません。
むちうちの治療先は、以下の2つがあります。

・整形外科
・整骨院や接骨院

整形外科で診察を受けて、その後そのまま整形外科に通って治療を受けることができます。
しかし、むちうちの場合、整形外科ではなかなか改善しないことが大半です。
整形外科での治療は湿布や内服薬程度ですので、改善に時間がかかるようです。
そのため、改善に時間がかかってしまい、やきもきしてしまう患者さんも少なくないようです。

整骨院や接骨院では、患部に対してピンポイントで治療ができるので、改善が早かったという方も多くいらっしゃいます。
鍼灸などの施術により症状を緩和させていくので、むちうちのような厄介なケガでも、すっきり改善へとみちびくことができます。

整骨院や接骨院の中には、加害者側の保険で対応できない治療院もあるようです。
そのため、整骨院や接骨院に通う際は、あらかじめ加害者側の保険会社に相談をして、保険でまかなえることができる治療院なのかを確認してから、通うようにしましょう。

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