交通事故の際行う検査 レントゲン撮影
2013年05月16日
さて、交通事故に遭ったら、たとえ体に異常がなくても必ず病院で検査を受けましょう。
ということはお伝えしてきました。
検査というと、最も多いのが「レントゲン撮影」ですね。
事故を起こして検査を受ける場合には、必ずレントゲンを撮ります。
そんなレントゲンですが、「単純レントゲン」と「MRI」という二種類に分かれます。
まず、「単純レントゲン」についてですが、これは主に骨を撮影するレントゲンです。
交通事故などで首に強い衝撃を受けた場合、頚椎にヒビが入っていたり、骨折をしている
可能性もあります。骨に異常がないか確認します。
次に「MRI」ですが、こちらは「核磁気共鳴画像法」とも呼ばれていて、
椎間板や軟部組織などを撮影します。
MRIの検査結果は、後遺障害の認定などの資料とされることが多いのですが
MRIを撮って異常がなかったといっても、本当に異常なしとは断定できません。
しかし、自覚症状としては明らかに神経症状が出ているのに、MRIで異常がみつからない場
合い、「精神的問題」とされてしまうこともあります。
ここが怖いところで、MRIでの検査結果だけでケガの症状を確定してしまうと、
このように違う病名として治療が行われてしまうケースも実際にあるのです。
参考文献:柳沢正和,「むち打ち症(外傷性頚椎捻挫)が良くなる7つの鍵」,(2011),ミスターパートナー
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