【飲酒運転】 体内でのアルコールの処理
2013年07月11日
何度か飲酒運転についてもお話ししていますが、
そもそもお酒を飲むと体の中でどのような状態になるのかをお話ししたいと思います。
ちなみに、ひき逃げのもっとも多い理由は飲酒運転です。
口からはいったアルコールは、胃腸に他の食物がないときは、
胃で約20%、小腸で約80%の割合で血液中に吸収されていきます。
さらに、血液中に吸収されたアルコールは、血管を通り、
体内の各部に運ばれていきます。
脳・せきずい・その他の神経組織に運ばれたアルコールは、
その器官に吸収され、しだいに神経組織をマヒさせたり、活動を鈍くしたりします。
また、神経機能の低下の程度に応じて、視力が落ちたり、
注意力が欠けたりしてくるほか、反応時間が遅れ、
判断の誤りが多くなり制御力も衰えるなど、
自動車などの運転に最も悪い影響を及ぼすことになります。
体内に吸収されたアルコールの約95%は、
主として肝臓で酸化分解され、残り約5%は尿・呼気・汗などにより、
体外へ排せつされていきます。
そして、時間の経過とともに、血中アルコール濃度は低下し、酒に酔った状態が
次第に消失することになります。
いかがですか?
体の中ではこのような変化が起こっているんですね~。
次回は「アルコールの消失」についてお話ししたいと思います。
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