【飲酒運転】 アルコールの消失
2013年07月12日
口から入ったアルコールの95%が、主として肝臓で酸化分解されることから、
アルコールの体内での消失時間は、肝臓の大きさなどに左右されます。
その肝臓の大小は、通常その人の体の大きさ(単なる体重ではなく標準体重)
を基準とすべきです。
身長167センチメートル(標準体重60㎏)の健康な人が、
日本酒を180cc(1合)飲んだ場合、平均して約5時間10分を経過して、
体内のアルコールが消失するといわれています。
しかし、次のような場合には、アルコールの消失する時間に差が出てきます。
①体質的にアルコールに強い人か弱い人か
弱い人なら30パーセントくらい長くなる。
ただし、さかずきに1~2杯で真っ赤になって苦しくなるような、
極めて弱い人はもっと長くなる。
強い人なら、40パーセントくらい短くなる。
②肝臓や胃腸の具合が良い人か悪い人か、
また、過去にそれらの病気を患ったことがあるかないか。
③空腹か満腹か。満腹の時は消失までの時間が長くなる。
④標準体重がどのくらいあるか。
標準体重が軽くなるほど覚める時間は長くなる。
身長が同じでも肥満型の人は、体重が重いので、
肝臓も大きいと考えることは誤りです。
⑤飲んだアルコールの量が多いか少ないか。
2倍の量を飲むと、さめる時間も2倍近くかかります。
早朝から運転するときは、前日の飲酒をできるだけ控えましょう。
お酒に対して強いかどうかは、
このような判断基準になっていたんですね~。
自分ではアルコールが抜けていると思っていても、
意外に抜けていないことも多そうです・・・。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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