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2018年07月5日

【ストレートネックとむちうちの違い】

交通事故でのストレートネックは、むちうちと勘違いしてしまう方もいるようです。
しかし、ストレートネックとむちうちは全く違います。

ストレートネックというのは、首の弯曲角度が30度以下になってしまった状態をいいます。
首というのはS字に弯曲しており、弯曲角度は30～40度となっています。

ストレートネックというのはデスクワークで多く見られる症状ですが、交通事故の衝撃でも発生してしまいます。
交通事故により首に強い衝撃を受けたことにより、首の弯曲角度が変わってしまい30度以下になり、ストレートネックになってしまうのです。

交通事故によりこのような症状が出ている場合は、ストレートネックの可能性が考えられます。

・頭痛
・肩こり
・首の痛み
・首を動かしにくい
・頚椎症
・椎間板証
・めまいやふらつき
・手がしびれる
・耳鳴り
・逆流性食道炎や胸やけ、吐き気
・自律神経失調症
・うつ病

これらはストレートネックの典型的な症状であり、交通事故によってこれらの症状が出ている場合はストレートネックを疑いましょう。
症状としてはむちうちと似たような症状がでるのですが、首や肩に症状が出るのがストレートネックの特徴です。

ストレートネックになりやすいのは、男性より女性や子供です。
男性に比べ得ると関節が柔らかく、筋肉量を支える力が弱いので、ちょっとした衝撃でストレートネックになりやすい傾向があります。
もちろん男性も交通事故の衝撃でストレートネックになってしまうことはあります。
男性の場合、症状を感じた時は、かなり重い状態となっている場合があるといわれています。
少しでもおかしいと思ったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。

【交通事故でのストレートネックは病院で診察を受ける】
ストレートネックは首の弯曲角度が変わるので、レントゲンを撮ることで明確に判断ができます。
むちうちはレントゲンで所見が見当たらないので、むちうちとストレートネックの違いがすぐにわかります。
おかしいなと思ったら病院で診察を受け、ストレートネックかどうか判断してもらいましょう。

交通事故でのケガを保険で治す場合は、医師の診断書を警察に提出して人身事故扱いしてもらわないといけません。
まずは医師のいる病院に出向いて、診察や検査を受けるようにしましょう。
診断書を作って警察に出した後、人身事故扱いで治療を受けることができます。

【ストレートネックの治療費は誰が支払うの？】
交通事故でストレートネックになってしまった場合、気になるのは治療費ではないでしょうか。

交通事故で支払う治療費の負担は、加害者側が支払います。
被害者の場合は、1銭も支払わなくてOKです。

加害者が任意保険に加入している場合は、治療費を加害者側の保険会社から治療期間に直接支払う一括対応という手続きを取ることができます。
加害者が任意保険に加入している場合は、一括対応で対応してもらうと支払いがスムーズになります。

通院前に保険会社に前もって連絡をしておくと、保険会社が病院に連絡を取ってくれます。
その場合、病院側で加害者側に治療費を請求してくれるよう手続きを取ってくれます。
そのため、治療費は窓口で支払うことはありません。

通院前に加害者側の保険会社に連絡をしていない場合は、被害者側が治療費を建て替えて支払わないといけません。
この場合厄介なのが、建て替える治療費が膨大になることです。
交通事故の診察は健康保険が対応できないため、10割の全額負担となってしまいます。
建て替えて支払うにしても、膨大な治療費に建て替えとなってしまいます。
できれば事前に保険会社にいつどの病院に通院するのかを伝えておき、保険会社から病院に交通事故での通院がある旨を伝えてもらう方が良いでしょう。

【ストレートネックの治療方法】
ストレートネックは、このような治療方法で改善していきます。

・頸部の筋肉の緊張をほぐす
ストレートネックの治療方法は、頸部の筋肉の緊張をほぐすことで改善していくことができます。
交通事故でのストレートネックは骨に異常があるという場合は少ないので、筋肉の緊張ほぐしで改善へとみちびくことが一般的です。
自己ケアでストレッチを行ってもいいのですが、素人判断で行うと余計に悪化させてしまうことがあります。
頸部の筋肉の緊張ほぐしは、整骨院や接骨院でのケアがオススメとなります。
交通事故での治療の場合、病院じゃなくても整骨院や接骨院でも治療を受けることができます。
もちろん治療費は保険で賄うことができますので、保険屋さんに相談してみるとよいでしょう。

・温熱療法
ストレートネックの患部を温めることで、血行促進へとみちびき回復力を高めていく治療方法です。
電気機器などにより患部を温めて炎症を抑えて、痛みを取り除いていきます。
効果は高く、1度でかなり楽になったという声も挙がっています。
また、外部からの温めだけではなく、内部からも温めるという手法により漢方薬を使用して改善していくこともあります。

・薬物療法
頸部の緊張をほぐしても改善しない場合は、薬物療法も併用して行っていきます。
非ステロイド性消炎鎮痛剤などを用いて、炎症や痛みを軽減していきます。

・リハビリ
ストレートネックは、治療と同時進行でリハビリを行っていくことも大半です。
体操やストレッチなどを行って、ストレートネックの症状を徐々に緩和させていきます。
リハビリは専門家のアドバイスが必要となるので、我流で行わず専門家のアドバイスを参考に行うようにしましょう。

・手術療法
ストレートネックが原因で頸椎に負担が大きくかかってしまい、ヘルニアなどの合併症に発展していく場合、手術により改善していく場合もあります。
ストレートネックの場合手術はごく稀であり、余程じゃないと行いません。

ストレートネックは、適した治療方法で必ず改善していきます。
適した治療を受けて、ストレートネックを楽な状態にしていきましょう。

岡山市　ストレートネックとむちうちなら、「ついてるケア整骨院グループ」にお任せください。

2018年07月3日

【むちうち治療は総合病院で検査を受けることが大事】

交通事故に遭った場合、すぐに病院で検査を受けることがとても大事となります。
特に大事になるのが、むちうちです。
むちうちの場合症状が出にくい傾向があり、軽い頚椎捻挫から神経や脳にダメージを与えている場合など、様々な可能性があります。
むちうちというと軽く受け取ってしまう人もいるようですが、症状を見逃してしまう場合も多くありますので、すぐに検査を受けて治療を受けるようにしないといけません。

むちうちというのは、交通事故直後に痛みや不調を感じないケースが大半です。
しかし、ほんの少しでもおかしいと思ったら、むちうちを疑うようにしましょう。

交通事故の診察と検査は、医師がいる病院で行わないといけません。
その理由は、人身事故扱いで治療を受けるためには診断書が必要となるからです。
診断書は医師しか作成ができないので、病院でしか作成ができません。
そのため、交通事故の診察や検査は病院で受けることが非常に大事となります。
むちうちの場合は整形外科が基本となりますが、場合によっては脳神経外科など他の科を受診する必要が発生する場合もあります。
むちうち治療は、総合病院で受けると間違いないでしょう。

むちうち症状がある場合、整骨院や接骨院での治療を選択される方もいます。
しかし、交通事故の治療費を保険で賄いたい場合は、人身事故扱いにしないといけません。
診断書は医師しか作成ができず、整骨院や接骨院では作成ができません。
まずは総合病院で診察や検査を受けて、診断書を出してもらって人身事故にしてもらうところからはじめましょう。

むちうちの場合、診察を受けるタイミングが遅くなってしまう人もいるようです。
交通事故当時痛みを感じず、数日経ってから痛みが出る場合が多いからです。
しかし、交通事故のむちうちの診察の判断というのは、交通事故から数日経っていると交通事故によるむちうちと診断されない場合もあり、厄介です。
そのため、交通事故に遭って少しでもおかしいと思ったら、すぐに病院で診察や治療を受けるようにしましょう。
リミットとしては、交通事故から5日程度と言われています。
それを超えると、交通事故によるむちうちと診断されない場合があります。
むちうちは日に日に症状が悪くなっていき、ひどい場合は一生付き合わないといけない場合もあります。
損害賠償の問題も出てくるので、安易に捉えていると大変な損害となってしまうことがあります。
交通事故当日は気が張っているので気が付かないかもしれませんが、翌日など冷静になってよく考えて、むちうちの症状がないのかを確認するようにしましょう。

【むちうちが頚椎捻挫の場合は短期間で改善が期待】
病院での診察で頸椎捻挫と言われた場合は、短い期間で改善することが期待できます。
むちうちの中には様々な症状がありますが、約70～80%が頸椎捻挫や頸部挫傷と言われる症状です。
頸椎捻挫や頸部挫傷と言われた場合は、比較的短い期間で改善できる可能性があります。
頸椎捻挫や頸部挫傷の場合、このような治療方法で改善が可能となります。

・初期段階は安静と炎症を抑える
頸椎捻挫や頸部挫傷は、一般的な捻挫と同様です。
そのため、初期段階は安静と冷やすことがとても大事となります。
できるだけ安静にし、冷湿布で患部を冷やすようにしましょう。
温湿布を使う人もいるようですが、捻挫は炎症が起きているので冷やさないといけません。
温湿布では症状が悪化して痛みが増してしまうので、絶対に使ってはいけません。
病院では、冷湿布や痛み止めなどが処方されます。

・炎症が治まったら
初期段階が過ぎ炎症が治まったら、固まってしまった首の筋肉をほぐしていきます。
整形外科では首のけん引や温熱療法を行う場合がありますが、中にはそこまで行ってくれない整形外科もあります。
炎症が治まったら、整骨院や接骨院での治療の方が効果的です。
整骨院や接骨院では、固まってしまった首の筋肉をピンポイントでほぐし、血流を促進させる為に電気を通したりマッサージを行います。
ダメージを受けた部分に対してピンポイントで治療を行っていくので、改善しやすい傾向があります。
捻挫状態がどんどん緩和されていき、楽な状態になっていきますよ。
症状にもよりますが、3カ月程度で改善していくのが一般的です。

【交通事故の治療先は途中で替えてもOK】
交通事故当時は総合病院で治療を受けていて改善が期待できない場合は、整骨院や接骨院に転院することができます。
交通事故の治療先は、途中で転院することも可能です。
原則として、整骨院や接骨院でもむちうち治療に自賠責保険を使うことができます。
そのため、整骨院や接骨院でもむちうち治療を受けることができます。

途中で転院する場合は、あらかじめ保険会社に転院の旨を伝えておきましょう。
整骨院や接骨院の中には保険対象とならないところもあるので、あらかじめ保険屋さんと相談をして可能な整骨院や接骨院に転院しましょう。
ある程度の大きい整骨院や接骨院であれば、ほとんどの場合保険で治療を受けることができます。

【整骨院や接骨院に転院する際の注意点】
整骨院や接骨院というのは、国家資格を持っている柔道整復師により治療を受けます。
整骨院や接骨院に柔道整復師がいるのは当たり前だと思うかもしれませんが、中には整体師しかいない整骨院や接骨院もあります。
柔道整復師は国家資格ですが、整体師は民間資格です。
むちうちは損害賠償に絡むことがあるので、国家資格を持った有資格者の治療を受けておくことが必要となります。
そのため、整骨院や接骨院に転院する場合は、柔道整復師がいる整骨院や接骨院を選びましょう。
柔道整復師が居るかどうかの見極めは、ホームページや店舗に掲示されている柔道福祉士の資格証の確認をしましょう。
柔道整福祉が居る場合は、ホームページや店舗の見やすい位置に必ず掲示されています。
きちんとチェックして、むちうち治療を受けるようにしましょう。

岡山市　むちうち治療なら、「ついてるケア整骨院グループ」にお任せください。

2018年07月1日

【交通事故治療はできるだけ早く治療を受けましょう】
交通事故による外傷は、交通事故当初は気づかない場合があります。
そのため、時間経過と共に症状が悪化してしまい、体に障害が残ってしまうケースは少なくありません。
交通事故によるケアで症状が悪化してしまっても、交通事故の当日から日数が経過してしまうことで、交通事故のケガの適応とならない場合もあります。
そのため、交通事故に遭って少しでもおかしいと思ったら、できるだけ早く病院に行って診察を受けるようにしましょう。

【交通事故でよくあるケガ「むちうち」】
交通事故でケガに気付かないパターンでよくあるケガといえば、むちうちです。
交通事故の原因となるケガの中の約半数が、むちうちと言われています。

むちうちというのは、交通事故などにより首に不自然な力が加わってしまうことにより、首がムチのようにしなることが原因で発生してしまうケガです。
頭というのは意外に重く、体重の10%程度あると言われています。
体重が50kgの方は頭の重さは5kgあるという計算となり、500mlのペットボトル約10本分の重さを首が支えていることになります。
交通事故で衝撃を受けると、体は固定されているのに頭部は固定されていないので、衝撃により前の方に大きく振られてしまいます。
首は衝撃を吸収しようと前の方に大きくしなることで、余計な反動が首にかかってしまい過度な負担によりむちうちとなってしまうのです。
追突事故や急停車により簡単に負担がかかってしまい、むちうちとしてしまうのです。

むちうちは、走行中の衝撃により発生するだけではなく、低速走行中や停車中の追突でも発症してしまいます。
身構えていない状態で衝撃を受けることにより、頭を支えきれなくなった首に大きなダメージを与えてしまうのです。
そのため、軽い事故だからといって病院にいかないでいると、後にむちうちの症状が出てしまう場合があります。
軽度の交通事故でも、必ず専門医に診てもらい細かい検査を受けるようにしましょう。

むちうちは、このような症状が出ます。

・首の後ろ、首の前、首の側面、頭部、頸椎、腕などの痛み
・首や肩、背中のコリ
・首が回らない、首を動かすと痛い
・めまい
・目のかすみ、目の疲労感
・吐き気
・握力低下、足や指先に麻痺がある
・だるさ
・しびれ

このような症状は、すぐに出ないことが多いのも、むち打ちの特徴です。
むちうちの特徴は、交通事故直後に痛みや不調を感じないことが多く、時間が経過してから症状が出ることが大半です。

交通事故に遭うと、交通事故当時者は興奮状態になってしまいます。
そのため、痛みを感じる感覚が麻痺してしまいます。
数日経ってから、首の調子がおかしい、肩こりがひどい、吐き気がするなどの症状が徐々に出始めていきます。
交通事故のケガというのは、診断書がないと人身事故として扱うことができません。
そのため、むちうちで治療を保険でまかなうためには、人身事故にしないといけません。
むちうちは後遺症として残ってしまうこともあり、その際も人身事故扱いじゃないと損害賠償請求ができなくなってしまいます。
交通事故に遭ったら、自覚症状がなくてもすぐに病院に行って医師の診察を受けるようにしないといけません。

【むちうちの診察はまずは整形外科に】
むちうちの診察は、整形外科に行きましょう。
人身事故扱いにするためには診断書が必要であり、診断書は医師じゃないと作成ができません。
整骨院や接骨院では診断書の作成ができませんので、最初に行くべき場所は医師のいる整形外科となります。
整形外科でレントゲンなどの検査を受けて、どのような状態なのかを細かく診察してもらいます。
その状態を診断書に記載してもらって発行してもらい、診断書を警察署に提出することで人身事故扱いとすることができます。

整形外科でのむちうちの治療は、痛み止めと湿布での治療が主となり、完治までには時間がかかってしまいます。
そのため、病院での治療にやきもきしてしまう人も少なくないようです。

【治療に不満がある場合は治療先を変えてもOK】
最初の治療先に不満がある場合は、治療先を変えてもOKです。
その場合は、保険屋さんにどこの治療先に変えたいのかを前もって伝えておくようにしましょう。

辛いむちうちを早く治したい場合は、整形外科で診断書を発行してもらった後に整骨院や接骨院で治療を受ける方法があります。
整骨院や接骨院での治療も保険の支払いの対象となるので、人身事故の保険での治療費としてまかなうことができます。
中には保険適用とならない整骨院や接骨院もありますので、事前に保険屋さんに相談をしておくと良いでしょう。

保険会社の中には、通院先を病院と指定してくる場合もあるようです。
しかし、治療先の選択は患者さんに選択権があります。
保険会社が病院を指定してきても保険扱いが可能な整骨院や接骨院であれば、保険を使って整骨院や接骨院での治療を受けることは可能です。
保険会社の無理強いを無理に聞かずに、自分が通いたい治療先に通うようにしましょう。

整骨院や接骨院での治療期間は、平均3～6か月程度です。
その人のケガの程度により違い、様々です。

整骨院や接骨院での治療は、頸椎のズレを改善させることで、首の痛み、後頭部痛、背中の痛み、肩の痛みなどを改善していきます。
辛い部分に対してピンポイントで治療を行っていくので、厄介なむちうちでも改善しやすいと言われています。
いつまで経ってもむちうちの症状が改善しない場合は、整骨院や接骨院での治療を検討してみるといいですよ。

また、整形外科と整骨院や接骨院に両方に通われている方も多くいます。
月1で整形外科に通い、週1で整骨院や接骨院に通っているというパターンも少なくありません。
どちらの費用も保険で賄うことができますので、被害者側は0円で治療を受け続けることができます。

交通事故治療は、交通事故後すぐに受けるべきです。
どこもおかしい所がなくても、とりあえず診察を受けるようにしましょう。

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