飲酒運転による交通事故① -アルコールが及ぼす影響―
2013年06月26日
みなさんおはようございます!
交通事故にも色々種類がありますが、共通しているのは、
「起こしたくて起こしているわけではない」ということ。
ただ、飲酒運転だけは違います。
法律で禁じられているのはもちろんのこと、事故に危険性が跳ね上がっていることを知ったうえで
運転してしまっているわけですから、「事故を起こすつもりはなかった」という言葉は言い訳でしかありません。
そんな飲酒運転ですが、体にアルコールが入った状態で車を運転すると、
どんなことが起こるのか説明していきたいと思います。
①感覚が鈍くなる
対象物を追う目の動きが遅くなる、暗闇での感度が落ちる、耳が遠くなるなど
②注意力の低下
「不注意」が多くなる。集中力、持久力が衰える。
③反応・動作の乱れ
反応時間が遅れ気味になる、動作が不揃いになる。運転制御が弱まるので、
衝撃的になり、粗暴化する。
④行動・判断
速度の判断力が鈍る。先を急ごうとする傾向になる(無理を承知で、
あえて危険を冒そうとする傾向になるとの実験結果もある。)
⑤連想・記憶
少量のアルコールだと、一時的に頭が活発になったような感覚に陥る。
しかし、実際には記憶機能は減退する。
⑥情動
抑制がなくなって、気分が高揚し、軽躁的になる。
⑦人格
自己中心的になり、気が大きくなる。
いかがですか?
お酒を飲むと気分が良くなったり、気が大きくなる人がいますが、
実は体の中ではこのようなことが起こっているんですね。
特に、⑤は怖いですよね。
自分では、頭が冴えていると思い込んでしまうわけですから、
ついつい運転しても大丈夫だと錯覚してしまいます。
ですが、アルコールを摂取することで身体の中でこのようなことが起きているのだと
知っていれば、飲酒運転する気にはならないですよね。
次回も飲酒運転について記事をアップする予定です♪
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